一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

文系か理系か?

item201405030102文系か理系かの選択は、まず数学が好きかどうかで決まります。理系で数学が苦手だとどうしようもありません。ただ将来のことを考えたら断然理系の方が有利 でしょう。以前このブログでも説明したように、今人工頭脳(AI)が急速に発達し産業界に浸透しつつあります。AIは多くの文系の仕事を奪っていっていま す。最先端をいく米国では、多くの企業で人事課や総務部などの部署が消えていき、AIに取って代わられています。この流れがやがて日本にも必ずやってきま す。人事課や総務課は主として文系の就職先です。

理系を勧める理由はそれだけではありません。大学の競争率を見てください。文系に比べ理 系の方が明らかに競争率が低いです。これは理系大学の方が合格しやすいということです。本人の得手不得手があるので一概に言い切ることはできませんが、同 じ努力するなら理科の方が名の知れた大学に合格できるのではないでしょうか。

他にもお勧めの理由があります。文転は比較的容易ですが理転 はそうはいきません。文転とは理系から分系に乗り換えることです。文転のときには数学と理科(物理や化学など)の代わりに、国語や社会(日本史や世界史) などの勉強をするのですが、社会は基本的に暗記教科なので独学しやすいし、国語は差がつきづらい教科です。それに比べ数学や理科(物理や化学)は独学での 習得は容易ではありません。

以上のような理由から、理系を選択することを強くお勧めします。普通文系理系の選択は、高校2年からです。特 に数学が苦手だとかとか、将来なりたいものがあって、今から選択が決まっている人でないかぎり、とりあえず理系を選択したほうが無難です。ちなみに英語は どちらも重要です。あえて言うなら英語のウエートは文系の方が少し重いです。

 

 

 

コメントを残す