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勉強と食生活

tsutsuji20140417003人類が生まれて1年365日だとすれば、農耕生活を始めてまだ1、8日しか経っていません。人類の歴史の約99,5パーセントは狩猟採集生活をしていまし た。ということは人類はつい最近まで穀物をほとんど食していないということです。そのことは人類の骨の化石を分析よって最近明らかにされるようになりまし た。農耕を始めるまで人類は肉食を中心とした雑食でした。

食べ物だけでなく骨の化石の分析から寿命や病歴もわかります。それによると驚く べきことに農耕を始める以前の人類には、現代のような癌や糖尿病などの病気が全く見られず、寿命も狩猟時代は40歳代だったのに、農耕生活に入ると20歳 代に落ちています。それが医学の進歩によって今のように寿命が延びたのは18世紀以降になってからのことです。

かつての人類はたいした病気もなく、そのまま自然死を迎えていました。今で言う老衰死というものだったのです。野生の動物と同じだったのです。

これらのことは以前ブログで説明したことですが、私がこの食生活を始めて約3ヶ月経ったのでその効果について報告します。

私 がトライアスロンの大会に毎年出場しているこはこのホームページでも報告していますが、そのトレーニングとして毎日皇居を走っています。以前はほとんど1 週(5km)のランニングでしたが、今は最低2週(10キロメートル)です。週末には20km走ることが多いので、月間走行距離が軽く200キロを超えて います。

それは、足腰が丈夫になり疲労が残らないようになったこと、走った後のだるさや疲れが以前の3分の1くらいに軽減したことにより ます。これは驚くべき変化です。体力が前とは全然違ってしまいました。恩恵はこれだけではありません。もともとあまり病気にはかからず丈夫なほうでした が、今は風邪なんかひく気がしないという感じです。睡眠時間も短くなりました。睡眠時間は炭水化物を摂取するとすぐに長くなりもとにもっどてしまいます。 とくにパンなどの小麦の摂取はてきめんに睡眠時間を長くします。小麦は明らかに体には毒です。意識の混濁を起こします。

この食生活を教え てくれた私の友人は、私より厳格にこの食生活を守っていますが、体重を20キロ減量し、睡眠時間が9時間から5時間になり、去年はひどい花粉症だったのに 今年はほとんどその症状が出なかったようです。その友人も言ってますが、パンを食べると途端に意識の濁りを感じる、小麦は体には害だと、・・・。そういえ ばテニスの世界チャンピオン、ジョコビッチがグルテンフリーをしてから強くなったようです。体がよくなるということは、頭も同時によくなることです。しっ かりしたデーターは今のところありませんが、頭のパホーマンスもかなり向上するに違いありません。

このことはまだあまり知られていませ ん。この食事のことを英語でパレオと言いますが、アメリカでは2013年のグーグル検索率1位だったそうです。なのでそのうち日本でもはやりだすでしょ う。受検生のみなさんお母さんを説得して食生活を変えてください。説得の資料は以前ブログに貼り付けていた動画を見せるのがいいです。肉食中心にして炭水 化物を取らないという食事は、私も多くの人に話していますがなかなか納得してもらえません。受かりたいならがんばってお母さんを説得してください。

追伸  お弁当にご飯を入れるのを先日お母さんが忘れましたが、その日の授業は全然眠くならなかったと今しがた生徒が言っていました。

 

 

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