その１（中学生編）
数学と英語に遅れのないようにしなければなりません。数学は最初プラスマイナスの計算問題から始まり代数、方程式へと進んでいきます。このあたりの計算問題が不十分だと、１次関数が苦手になってしまいます。数学が苦手となる生徒のほとんどは、この関数あたりから挫折していきま す。なので最初の計算問題を手を抜かずにしっかり取り組んでください。関数の理解は代数の計算問題の定着にあります。

英語は初めて本格的に学ぶので、今のところまだ差がついていません。本格的に差がつきだすのは２学期にはいってからです。最初が肝心です。ここで人よりできるようになって、 先を進んでいると（実力があると）最後まで気分よくそのリードを保つことができます。うちの塾に中学１年生の最初から来ている生徒は、英語が好きで得意科 目になっている生徒が多いです。あなたも今少し力を入れてがんばれば、後々気持ちよくリードを保つことができます。がんばってください。

英語や数学以外の社会や理科などその他の教科もほっといていいというわけではありませんが、英語や数学が充実していればいつでも取り戻すことができます。ただし苦手意識がつかない程度にはやっておいてください。

（その２、高校編につづく）