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親がやってはいけないこと

yaei20140417004ご両親は、お子様より、学歴や学力が将来に影響を及ぼすことを良く知っています。そのためにお子様の勉強に熱心になってしまいます。でも社会経験の少ないお子様は、勉強より目の前の遊びや部活動に熱心です。このギャップに気づかずにお子様を指導してしまうと、お子様のやる気を失わせてしまうことになってしまいます。今回はそのときしてはならないことについてお話します。

まず、「勉強しなさい」 と理由もなく怒ることはしてはいけません。お母様も子供のころ同じことを言われていやな思いをした経験がないでしょうか。頭ごなしに言われても反発するだけです。なぜ勉強しなければならないのか、お子様と話し合う時間をちゃんと作ってください。将来何になりたいのか、どういうレベルの生活をしたいのか、また将来の夢について語り合うのもいいでしょう。 そのためには行く高校や大学について腰をすえてじっくり話し合ってください。そうすればお子様も勉強に取り組む気持ちが変わるし、「勉強しなさい」 と言われても反発が少なくなります。それでも「勉強しなさい」 という言葉はできるだけ言わないほうが無難です。

次にいけないのは、親の不勉強です。なにも親御さんに受験勉強をしろというのではありません。お子様が行きたい高校や大学について色々勉強してほしいのです。受験日程や出願期限、合格最低点や偏差値はもちろんのこと、その学校の校風、クラブ活動の様子などです。進学状況や就職状況も調べてください。あらゆる情報を集めてください。 ネットからだけでなく現在通学している人や、卒業した人からも情報を集めてください。志望校でなくても受験する可能性のある学校についても同じです。通うのも受験するののも本人なので、親御さんには関係ないと思うかもしれませんが、受検生は孤独です。受かるか受からないかいつも不安に包まれています。そういうときに、親御さんと気持ちを共有することで精神が安定し、ぐっとやる気が増すこと間違いなしです。

最後にお母様は愛情のこもった暖かいご飯を作ってあげてください。そして受験期はできるだけ家にいてあげてください。

 

 

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