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勉強をサポートしてくれる食べ物 2

Sea_thrift_(Armeria_maritima)_-_geograph.org.uk_-_832620約1万年前に農耕革命があり、人類はそのころから小麦や米などの穀物を食するようになりました。それまでの圧倒的な長い期間人類はいわゆる狩猟採集生活をしていました。人類が生まれてから今日までが1年と仮定すると、農耕革命があってからまだ1.8日しか経っていません。それまでの364.2日は狩猟採集生活をしていました。なので米や小麦などの穀物を消化するのに人類はまだ完全に適応していません。簡単に言うとこのことがご飯(米)を食べると負担がかかり眠たくなる理由です。

かつての人類が何を食べていたかは、出土する人類の骨を調査するとかなり詳しいことがわかっています。アイソトー プなど放射線元素よる分析、貝塚などのゴミ捨て場の調査などで何を食べていたかだけではなく、寿命や病歴までわかります。それによると人類は肉食を中心とした雑食だったということが証明されています。しかも農耕生活後の人類よりずっと健康だったそうです。

原始人は短命だったから病気の痕跡がないのだと思われるかもしれませんが、それは違います。狩猟採集時代人類の寿命が40代だったのに、農耕生活が始まってから20代に下がっています。平 均寿命が短くなっただけでなく、死産の率、虫歯、人類どうしの殺戮の率も大幅に悪化しています。

これらのこを考えると私たちの今の文明がいったい何なのだいう疑問がわいてきます。まあこのことはさておき、受験を乗り越えていかなければならない受験生とっては、ご飯(米)の食べる量を調整し て眠気に勝たなければなりませんね。次回ではもう少しこのことを掘り下げてお伝えしたいと思います。楽しみにしていてください。

 

 

 

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