勉強をサポートしてくれる食べ物 1
食事は勉強の効率に大きく影響します。みなさんはただ好きなもの、お母さんが出したものを食欲のおもむくまま食べているでしょう。でも食べるものを少し工夫するだけで、勉強の効率が大きく変わってきます。適切な食事は頭の回転をよくするだけでなく、何より眠気を除去することができます。
科学的な検証の結果、炭水化物の大量摂取が一番の眠気を誘発することがわかっています。ご飯(米)、パン(小麦)、パスタ、うどん、などの炭水化物を減らすと、食後の眠気がずいぶん軽減されます。私は最近炭水化物を一切とらない食事を一日一回はしています。炭水化物をとらない食後には眠気は全くありません。 大量に食べてもほとんど眠気が生じません。これはうちの生徒にも勧めて実践しています。
炭水化物は糖に変えて、エネルギーとして人体に利用されるのですが、そのときに インシュリンを大量に分泌します、それが人体に大きな負荷となるのです。それが高じると糖尿病になりす。眠気が生じるということは、体に余計な負担がかかっているということです。
ここで注意してほしいことがあります。極端な糖質(炭水化物や糖)制限をして、ほかに他にカロリーをとらないとエネルギー不足になります。頭がクラクラするなどの症状があらわれ、勉強どころではなくなってしまいます。
それでは炭水化物以外の何でエネルギーを補給すればいいのでしょうか。それは肉類(動物性たんぱく質)と脂質(油)です。なぜ肉類や脂質が体によく眠気を誘わないかということの科学的証明については、次回のブログで解説します。楽しみにしておいてください。