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自分にあったいい数学の問題集を選ぶコツ

Sunset_at_Karon_Beach,_Phuket,_Thailand_4みなさんは参考書や問題集を選ぶときにどんなことを基準にしていますか?先輩や先生に勧められたとか、自分で書店に行って気に入ったものを見つけてかってくるとかしているのではないでしょうか。だれかが良い問題集を推薦してくれ、てそれに乗っかってしまえばこんな楽なことはありません。しかしその人にとっていい問題集があなたにとっていい問題集とは限りません。なので自分でいい問題集を見つける目を身につけねばなりません。そこで今回は数学の良い問題集を選ぶ目を身につける方法を提案したいと思います。

私は塾を長年やっているのですが、いつも決まって生徒から質問があるのは、計算の過程がわからないことです。解答の解説の詳しい問題集を選ぶのは当然ですが、やり方についての解説が詳しくても計算の過程が詳しくない問題集が多いです。あなたもそこで躓いて、やる気が失せてしまったことがないでしょうか。私はそういうことが一度となくありました。私が生徒から受ける数学の質問の約半分が計算の仕方での質問です。解答にある計算の流れが次につながらないのです。なんでここから次はこうなるのという疑問です。

解答に書いてある計算の過程で、途中を省略してる問題集が多いです。問題集を作る側の人は問題を解く論理が理解できれば、それだけで問題が解けると勘違いしがちです。問題集を作る人は数学者や数学ができる人です。数学の理屈さえ理解できれば、計算は計算機のように自動的に答えにいたる思っています。私たちのような数学の素人の気持ちがわかりません。ここのところが自分にあった良い問題集を選ぶ盲点です。

 

 

 

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