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将来の夢? 大人になって何になるか

Krokus-kih高校生のときから、あるいは中学生から、将来何になりたいかはっきりした目標がある人は幸せです。そんな人は少ないでしょう。中学生や高校生が知っている仕事がどれくらいあるでしょうか、お医者さん、看護士、学校の先生、パイロット、大工さん、警察官など目につくものは限られています。ちなみに私は戦闘機のパイロットにあこがれていました。(自分の能力からちょっと無理だろうとは思っていました。)

よく将来の夢を持てと言われますが、中学生や高校生の段階ではっきりした職業を思い描くのは難しいと思います。ただ高校を卒業して専門学校に進学する人は、おおよそのところを決めなければなりませんね。

大学進学は理系と文系に分かれます。数学ができるかどうかがその決め手になりますが、理系で専門性がはっきりしている場合を除いては、多くの学生は就職活動の直前になって初めて将来の職業のことを真剣に考えます。それも職業選択を考えるというより、どの会社を選択するかということを考えます。高校も大学も偏差を基準に受ける学校を選択したように、就職も大きいところ有名なところ順に会社を選択してゆきます。

中学生や高校生が、具体的な将来の夢を持つのは難しく、もちろん持てればそれに越したことはないですが、多くの人はその場その場で将来を選択しています。それでもその人に向いた仕事に出会い、やりがいを感じて生きています。私もひょんなことから自分で塾を始めることになり、それにけっこう生きがいを感じ満足しています。

目の前の今やらなければならないことに一生懸命に誠意実に取り組んでいれば、必ずある程度満足いく仕事に出会い、まずまずの人生を送れます。なにもサッカー の本田選手や大リーグのイチロー選手のように、夢を持たなくでも大丈夫です。世間では夢を持つことの大切さばかりが強調されていますが、それにこだわるのもどうかなと私は思います。

 

 

 

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