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英語の辞書の使い方 (辞書を読む)

800px-Nordholland_Schoorl_2004_100今は電子辞書が普及し、紙の辞書を使っている人はほとんどいなくなりました。私が大学受験したころは電子辞書はなく、みんな紙の辞書を使っていました。電子辞書は紙の辞書に比べ、軽いし場所もとらないので持ち運びに便利です。また英単語の意味を調べるにも簡単に検索できます。

でも紙の辞書のいいところもたくさんあります。新しい知らない英単語を調べる度に、その英単語に赤線を引きます。そうすると印象が強くなり暗記しやすくなります。また今度同じ英単語を調べたときに、以前にも調べていたことも確認できます。文字に赤線を引くということは、頭の中にも赤線を引くことになるのです。その英単語そのものだけでなく、調べた意味、使われ方(用法)、熟語などににも目をとして線を引いておくと、今度何かの機会に出てきたときに、確認しやすくなります。こういった作業は紙の辞書ならではの利点です。

もうひとつ辞書の使い方で知ってほしのは、辞書は引くものではなく読むものだということです。簡単な単語でよく出てくる単語、「take 」や「make 」など中学生で習った英単語のところをよく読むのです。「 take 」  にはいろんな意味があります。それに全部目をとおしてください。また 「 take 」 に関するイディオムもたくさんあります。だいたい想像のできるような意味の塾語ですが、なかには「take to 」(好きになる。熱中する)などの、ちょっとわかりにくいイディオムもあります。こういう時に英塾語を頭にインプットしておくのです。

時間があるときに辞書をパラパラとめくって、赤線の引いている英単語に目をとおしたり、「 take 」 のような簡単な単語のところを読むとけっこう勉強になります。これは紙の辞書のほうがやりやすいですが、電子辞書でも可能です。辞書を読んでください。紙の辞書と電子辞書の両方を持っている人は、紙の辞書はもっぱら読む辞書として使い、電子辞書は検索に使えばいいと思います。

 

 

 

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