もうひとつ辞書の使い方で知ってほしのは、辞書は引くものではなく読むものだということです。簡単な単語でよく出てくる単語、「take 」や「make 」など中学生で習った英単語のところをよく読むのです。「 take 」 にはいろんな意味があります。それに全部目をとおしてください。また 「 take 」 に関するイディオムもたくさんあります。だいたい想像のできるような意味の塾語ですが、なかには「take to 」(好きになる。熱中する)などの、ちょっとわかりにくいイディオムもあります。こういう時に英塾語を頭にインプットしておくのです。
時間があるときに辞書をパラパラとめくって、赤線の引いている英単語に目をとおしたり、「 take 」 のような簡単な単語のところを読むとけっこう勉強になります。これは紙の辞書のほうがやりやすいですが、電子辞書でも可能です。辞書を読んでください。紙の辞書と電子辞書の両方を持っている人は、紙の辞書はもっぱら読む辞書として使い、電子辞書は検索に使えばいいと思います。