一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

都立普通科の最低ラインと英語

800px-SunsetinBiarritz普通科の都立高校に合格に必要な最低限の内申点は、2が一つか二つに残りは3です。このあたりが都立普通科の最低ラインです。これ以上低いと都立普通科の合格は厳しくなります。この場合(低い場合)は私立高校に行かなければならなくなります。私立高校の学費は個々の学校によって違いますが、だいたい月 10万円というところです。都立との経済的な負担はかなり違います。なので経済的な事情からも、最低でも都立普通科に合格してほしいと願っておられる親御さんが多いです。

高校受験に必要な内申点は、中学3年の学校の通信簿です。1,2年の成績は関係ありません。中学2年までの成績が、2が二つ三つで後は3、まさに都立普通科に合格できるかどうかの、ボーダーラインいる生徒が3年生になってから、入塾してくることがたまにあります。

こういう場合、2をもらっている教科が英語や数学の場合が多いのですが、英語や数学を2から3に上げるのはかなりのエネルギーが必要です。なかでも英語を2から3に上げるのは大変です。数学は中学1年からの基礎的な問題集を順番にこなしていけば、独学でもできないことはありません。問題集の選択さえ間違えなければ、努力に比例して実力がついてきます。

しかし英語は独学で実力をつけるのは困難です。普通の塾でも難しいです。個人指導の塾か家庭教師にでもみてもらわないと難しいと思います。それも時間をたっぷりかける必要があります。また一番よくないのは、塾の夏期講習などで挽回をはかることです。英語2の実力で夏期講習を受けてもほとんど身につきません。

ここで英語に挫折すると、大学受験に大きく影響します。私もプロなので、このように英数が2の成績の生徒もなんとか上げますが、英数、できれば英語だけでも、1,2年の時に、絶対2は取らないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す