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自然に感謝がわいてくる

OLYMPUS DIGITAL CAMERA先日、高校野球の監督している方からいい話を聞きました。甲子園の高校野球を見ていて感じるのですが、勝ち負けには選手のメンタルが大きく影響していま す。ダントツの実力差がある場合は別ですが、実力はどの高校も拮抗しています。入学試験もボーダーラインのところにたくさんの受験生が集まっていて、実力が拮抗しています。

ある野球部のチームのミーティングで、監督が、「普段から君たち(選手)はどんな言葉を意識しているか」、と尋ねたら、圧倒的多かったのは「感謝」の言葉だったそうです。確かにつらいときに感謝の気持ちがあれば、乗り越えることができます。

「あのときの怪我があったらこそ今の自分がある」 「あのときのつらい経験のおかげで成長できた」

などです。でも感謝が大事だということが頭では理解していても、いつもいつも感謝の気持ちがわいてくるわけではありません。そこで監督は、

「だれに恩返ししたいか」、とお世話になった人や恩返したい人を具体的に思い浮かべて、みんなの前で話してもらいました。

中には涙を浮かべてお世話になったこと、恩返ししたい人のことを述べた選手もいたそうです。このミーティングから選手の愚痴が少なくなり、練習の質がぐっと上がったそうです。

感謝の気持ちは野球だけでなく、色んなパホーマンスを高めてくれます。受験勉強でもそうです。ただ感謝の気持ちをいつも維持するのは簡単ではありません。そなときお世話になった人、自分をささえてくれた人を思い浮かべて恩返ししようと思うと、自然に感謝の気持ちがわいてきます。これはいい方法です。あなたも 試してみて下さい。

 

 

 

 

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