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あきらめるな現代文 1

Hachmann_Rhod_Goldtopas社会などの暗記教科は今直近の努力が点数に結びつきます。英語や数学も積み重ねなので社会よりは時間がかかりまが、勉強量が直接点数に反映します。でも現代文(国語)はたくさん勉強したからと言って、そのままその努力が点数に結びつくとも限りません。というのは私達日本人は、生まれた時からずっと日本語 (現代文)を使い続けてきたからです。その蓄積比べたら今している現代文の勉強量はごくわずかだからです。たとえば今までの積み重ねた量が10だとすれば、これから受験までに勉強する量が多い人で2、少ない人で1というようにです。これが他の教科なら、これからの勉強量がほとんどそのままその教科の勉強量になります。英語なら中学1年生から今までの勉強量が2だとして、大学受験には10必要だとすれば、8がこれからする勉強量です。しかしだからと言って現代文の勉強をあきらめてしまってはいけません。

まず現代文の問題を解く時は、必ず設問を先に読んでください。そうすればどんなことが書かれているか、評論なら何がテーマか、文学なら登場人物や著者のどんな心の動きを追って行かなければならないのかということの、おおよその見当がつきます。設問から先に読むことによって、そのような訓練ができます。そうするとしだいに問題作成者の意図が読めるようになってきます。そこまでいけば点数が一段階上がります。

現代文の問題はただ漫然と解いても点数は上がりません。問題量を増やしても学習のポイントを外すと、時間ばかり浪費して成果は期待できません。

 

 

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