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家庭教師の選び方 メリット

800px-Pacific_Ocean_At_Acapulco_1私の家庭教師体験  今回は私が家庭教師をしていた時のことを少しお話します。特別記録をとっているわけではないので正確な人数はわかりませんが、私が現役の大学生であったころから数えると家庭教師をした人数は40人を超えていると思います。家庭教師は生徒の家に直接出向くので、その家の事情がよくわかります。週2回教えに行ったとして3ヶ月もたてば、おおよそお母さんがどんな人か、お父さんがどんな人かなど、その家の環境がわかってきます。経済の状態も親の仕事の具合もだいたいわかります。兄弟の仲も見えてきます。

・勉強がはかどるには  直接教えている勉強とは関係のないことが、成績に大きく影響していることが多いですが、家庭教師は、わざわざ生徒の家庭まで出向くわけですから、それらのことに容易に気づきます。生徒のやる気を削いでいる要因が、勉強そのもの、たとえば自分で理解できない問題が多いとか、勉強のやり方がわからないというのでなくて、それもあるかもしれないけれど、それより家庭環境にあったり、学校や部活の人間関係に原因であったりすることがあります。しっかり勉強して成績を上げてもらうには、そういったことのフォローも重要です。なので貴重な家庭教師の授業時間の半分以上を、生徒の愚痴を吐き出すことにつかってしまうこともありました。

・塾でも同じ  ただこのことは塾でも同じです。勉強ができるようになるのは、勉強以外の環境を整えることが大事です。うちの塾では大半の塾生が、高校に合格した後もひき続いて塾に通い続けますが、それは生徒が塾に滞在する時間が長いことや、個人塾ゆえに生徒と私や妻との結びつきが深くなることが要因のひとつです。家庭教師ほど短期間に塾生のいろんな背景がわかるわけではありませんが、1年もすればだいたいのことが見えてきます。また塾生の方も私たちの背景にあるものがよく見えるので、いろんなことを安心て話すようになります。(もちろん塾生が残るのは成績があがるからでもあります。)

・信頼関係がすべて  仕事でもそうですが目標を達成するためには、お互いの信頼関係が重要です。これはあるトップセールスマンが言っていたことですが、お互いが幼いころの話をするようになれば、信頼関係が構築できるそうです。ただそこまでになるには、いろんなことをお互い共有し経験しなければなりません。時間がかかります。ちょっとうちの塾の自慢話のようになってしまいましたが、そのような信頼関係の築ける家庭教師や塾とおつきあいすることも成績アップの近道ですね。

 

 

 

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