英文の法問題集 選び方 やり方 (大学受験) 2
・宿題は時間の無駄? 今年の4月から新高校1年生になるうちの塾生に、高校側から英文法の問題集一冊を仕上げる宿題が出されていました。中学英文法の復習を春休みの宿題として出されていたのです。薄っぺらい問題集です。私は答えを見てもいいから早く仕上げるようにとアドバイスしました。高校に入って最初の宿題です。なので提出しないわけにはいけませんが、そんな問題集に費やす時間があるのなら、教科書(リーダー)の予習に時間を使いなさいと言いました。まじめにその宿題に取り組むことがまったく無駄とは言いませんが、あとでその問題集を復習することもないでしょうし、中途半端に取り組むより一層の事なにもしないほうがいいと思います。時間の無駄です。
・完全にマスター 英文法については、とにかく英文法の問題集を一冊仕上げれば十分大学受験に通用すると前にも述べました。前回のブログに書いたように、先に述べた条件を満たす問題集一冊だけを仕上げればいいのです。ただし完全にマスターするまで深めないといけません。完全にマスターとはほとんど答えが口をついて出てくる状態です。英文法の問題は考えなくてもすぐ答えが浮かぶようでなければなりません。センター試験の英文法の問題も考えていてはダメです。条件反射のように答えが浮かぶまでやりこまなければなりません。
・ストレス とは言うものの1000問以上ある英文法問題をマスターするのは、それなりのストレスがかかります。その負担に耐えかねて中途半端に終わったり、途中で投げ出したりしてしまう受験生が多いのも事実です。そこで次回は負担なく英文法問題集をマスターする方法をこっそり述べようと思います。