英文法の問題集 選び方 やり方 (大学受験) 1
・一冊で十分 英文法問題集の選択についてよくアドバイスを求められます。英文法の問題集はとりあえず一冊仕上げれば十分ですが、問題数が1000問~1500問あるものを選んでください。その中で最もオーソドックスなのが、『ネクステージ』 です。でもそれに類似する問題集ならば他の教材でもOKです。
・学校のを優先的に 多くの高校では、学校から英文法の問題集が配布されています。『ネクステージ』 が使われる場合もありますが、上の条件を満たすならばほかの問題集でも大丈夫です。なので学校の授業の進捗具合にあわせて、学校から配布されている問題集に取り組んだほうが合理的だと思います。学校のを優先的に使用してください。新たに別の問題集を買って取り組むのは二重手間になり非効率です。あなたの個人的な好みもあるでしょうが、できれば学校から配布されている問題集に取り組むことをお勧めします。
・教科書はNG ただし気をつけてほしいことがあります。学校の授業で使用するグラマー(英文法)の教科書や、またはよく夏休みや春休みの宿題で出されるうすっぺらい問題集ではNGです。上の条件である問題数が全然足りません。また解説も不十分です。
・解説が解りやすい 『ネクステ』 のような問題集は、見開きの左ページに問題、そしてその問題の解説が右ページに書かれています。答えは右ページの下に記してあります。みなさんも実際に手にとって見ればよくわかると思いますが、ひじょうに解りやすく作られています。このように解説と答えがすぐにわかる問題集を選んでください。
英語の授業で使用するグラマーの教科書や、夏休みや冬休みに宿題として出される問題集には、このように一問一問わかりやす解説がありません。問題数の足りないことも含め、このことも却下条件です。