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私の受験をふり返って 3

021ホテルのアルバイトには、役者を志して上京した人や、ミュージシャンで身を立ようとしている人も多くいました。でもほとんど芽が出ないのが世の常です。なのである程度の年齢になっている人は、人生に迷っているような暗さがありました。会社勤めをして正社員になるより、アルバイトの方がお金をもらえることが、決断を中途半端なものとさせていたのかもしれません。

そんなことから、受験勉強ができること、早稲田を目指せること、そういう環境に自分が居れることが、うれしくてうれしくてしょうがなかったのです。このプラスのエネルギーが合格の一番の要因だったのでしょう。だからみなさんも一度社会に出てから、大学を目指すのも悪くないと思います。そんなことは欧米では普通にあることですから。

最後に、これは受験とは関係ありませんが、最近ホテルでは外国人(特に中韓)のアルバイトが増えたので、そのため時給も上がらず、アルバイトの待遇が悪くなっているようです。外国人労働者の受け入れは、底辺で働いている日本の労働者に一番のダメージを与えるということを、みなさんもしっかり認識してほしいと思います。

底辺の労働である、単純肉体労働のような厳しい現場で働いたことのないエリートの評論家が、外国人労働者の受け入れに前向きな発言していることが多いです。そういうの観ると正直私は腹が立ちます。「あなたたちエリートは、きれいで報酬の良い仕事に就いているが、底辺の労働がどれだけ厳しいか知っているのか、体験もしないで無責任なことを言な!」 「移民を受け入れるということは、そういう底辺で働いている我々の同胞(日本人)の労働条件を、さらに悪くするのだというこがわかっているのか!」 と叫びたくなってしまうのです。

 

 

 

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