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取れる問題で取りこぼしをしない 

283受験生のみなさん、受験本番ですね。この時期に解けない問題を見つけてあせっている受験生がいます。あれもできない、これも覚えていないとマイナスのことばかり考えているのです。受験は満点でなければ合格できないというのではありません。入学試験試験にはだれもが解くことが難しい問題も含まれています。そんな難易度の高い問題ができるようになろうと苦しむより、もうできている問題や、できるはずの問題で、失敗しないようにするにはどうしたらいいか、ということに力を注いでください。

できるはずの問題で失敗をする癖は、今のあなたの実力からみて、ずっとランクの低い大学や高校の受験問題を解いてみるとわかります。そういう問題を解いて満点が取れますか?何かミスしてしまうことがありませんか?わかっているのに間違ってしまった問題がきっとあると思います。そういう失敗をなくしていくことが重要です。

ではどうすればそういうミスの癖をなくすことができるかです。それはランクの低いテスト形式の問題(過去問など)を、絶対に満点を取るという気持ちで解くことです。これを繰り返すことで取りこぼしの問題が少なくなってきます。また受験する予定の高校や大学の過去問を、繰り返し解くことでも取りこぼしを少なくすることができます。

過去問は一回目で合格点が取れないかもしれません。でも二回目なら合格点に到達するでしょう。二回目以降は合格点を取るというだけでなく、今度は絶対に満点を取るという気持ちで取り組んでください。二回目で満点がとれなければ、満点が取れるまで何回もやってください。

過去問で満点を取るこの方法は、ミスを減らすだけでなく、合格の回路が頭の中にでき、本番の試験で頭ががスムーズに働くようになる効果があります。うちのある塾生が、本番で問題を見た時に、これはいけると直感したそうです。こういうときは必ずうまくいきます。この直感は過去問の繰り返しの満点主義から生まれます。

 

 

 

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