入試直前の社会の勉強 (大学受験 現役生)
現役生は年が明けた時期になっても、まだ日本史や世界史の暗記が不十分だという人が多いですね。現役生は時間がないのである意味仕方のないこともしれません。でももうすぐ入学試験があるので、そうも言ってられません。
今回は、まだまだ社会の勉強量が全然足りていなくて、到底合格点に到りそうにない受験生に向けてのアドバイスです。志望校に合格できなくて、たとえ浪人することになっても、この時期にがんばって実力を上げておくのと、そうでないのとでは、あとで大きく結果が違ってきます。
ずばり日本史や世界史の実力のながまだまだの人は、問題集を中心に学習してください。まず最初は、問題集の解答を完全に覚えてください。その時に解説があれば解説をよく読んで、解答以外の重要事項をいっしょに覚えてください。
その次にその問題に関連した分野や時代を、教科や参考書で調べて、関連した歴史用語を覚えてください。このときの注意点ですが、あまり広げすぎないようにしてください。参考にするのは教科書だけにするとか、調べる教材を絞ることがそのコツです。
また過去問の研究をしっかりすることも大事です。大学によって出題傾向が偏っていることが多いですから。過去問はできれば5年分くらい研究してほしいです。 古い赤本はアマゾンで検索すれば購入できます。過去問の研究は、この場合に限らず重要です。ここにはしっかり時間をかけてください。
もう試験直前なのに、一から教科書を律儀に覚えようとしている受験生けっこういます。そんな戦略性のないことでは、何をしてもうまくいきません。ここは戦略の勉強であるとも思って、しっかり戦略的を立て、勉強してください。