一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

都立校推薦入試の作文、小論文 

006都立校推薦入試の作文、小論文は、ほとんどの学校が試験時間が約50分です。字数は大体500~600字の課題が1問という学校がほとんどです。中には50~80字などで答える課題が3問出題される学校もあります。なので入試情報はよくチェックしておきましょう。

テーマは次の4つに大別できます。

1) 中学生のときに何に打ち込んできたか、そしてそこから何を学んだか。
過去のこと、今までのことが課題です。『中学のときがんばったことを書きなさい』 などがテーマになります。このとき大事なことは、そこから何を学んだかというこを、忘れずに必ず書くようにしてください。

2) 高校生になって何に打ち込みたいか、何を学びたいか。
これはこれからのこと、将来のことです。『本校の教育目標を踏まえ、どのような高校生活を送りたいと考えているか?』 『将来の目標と、それの実現を踏まえて高校生活で大切にしたいものとは?』、などの形で出題されます。このときもなぜそう考えるのか、過去の体験を踏まえて書けば説得力があり、好印象を与えるでしょう。

3) 時事問題、ニュースや新聞で話題になったできごと。

4) 言葉、ことわざ

1) と 2) に関しては、前もってたくさん書いてネタを蓄えておくといいでしょう。模範解答を自分で作ってためておくとおくと、応用がききます。 1)の 『中学生の時に打ち込んできたことは』 や 2) の 『高校生になって、何をしたいか』 はそれに類した課題が出題されます。またたとえば、『友情』 についての課題が出題されたならば、中学のとき打ち込んだクラブ活動のことから、友達との絆や関わり合いなどを引っ張って書くことができます。

このように、そこから色々発展させることができる土台をつくることができる、この2つもテーマに関しては、必ず練習しておいてください。 4) の 『ことば、ことわざ』 についても、たとえば、『次のことわざについて、自分の体験を踏まえて説明しなさい』 というような問題が出されます。そのときも、1)と2)をたくさん蓄えていると、そこからの引用がききます。

作文や諸論文も練習すればいいのが書けるようになります。これも訓練です。他の教科、数学や英語に比べて、多くの受験生が作文にかける時間は、極端に短いです。しっかり時間をかければ必ず上達します。あきらめずがんばってください。また練習するときは時間をはかって、本番でどのくらいのペースで書けばよいか、書く速度も把握しておいてください。

 

 

 

コメントを残す