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平成30年からの大学入試英語改革 その対応 1

item20140125001s日本の英語教育は読解や文法に偏っていて、実用的でないと長年言われえてきています。中学高校と6年間、大学を含めると最大10年間も英語の勉強することになりますが、簡単な英会話すらままならない人が多いことが、問題視されています。

そこで小学校から英語の授業を入れるなどの改革をしてきましたが、英語の勉強は最終的には大学入学試験を変えなければ、英語教育のありかたが変わらないだろうとの判断から、センター試験に 『TOEIC』 という外部試験の成績を利用できるようにするそうです。それによって、リスニング力やスピーキング力を上げようとしているのです。

『TOEIC』 で780点以上とればセンター試験では満点を与えるなどを検討しているどうですが、詳細についてはこれからの発表を待つことになります。 『TOEIC』 以外にも、『TOEFL』 『 iBT』や『英検』、の利用。聞き慣れない試験としては 『GTEC』 『iTEP』 『MELAB』 といった試験の利用も検討されているようです。

まだ2~3年は大きな変化はないでしょうが、いずれにしても、みなさんはリスニングを高めることを、今から意識して勉強しておく必要があります。今の高校生が大学受験するころには、センター試験が大きくは変わりませんが、私立大学の入学試験が、平成30年のセンター英語試験の改革にそった形で、少しづつ変わっていく可能性があります。なのでそれに対する対応を考慮しておいたほうがいいでしょう。

 

 

 

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