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インプット アウトプット 2 (英語)

292前回は英語のインプットとアウトプットのお話をしましたが、中学でも高校でも、学校の勉強は自分の中に知識を蓄える一方の、インプットの勉強です。ここでその知識をアウトプットして、だれかに伝えることができれば、インプットした知識がより確かなものとなります。どんなものでも、このインプットとアウトプットがうまくバランスとれて、はじめて習得することができます。受験勉強も同じです。いつも一人でコツコツ知識をインプットするだけでなく、その蓄えた知識をだれかに教えるとことができると、一気に理解が深くなります。

あなたも一人で勉強するだけでなく、だれかを教えることをすれば、これはアウトプットの勉強ですが、そうするとあなたの実力がグンと上がるでしょう。でもあなたは先生でもあるまいし、教える対象(人)を、そう簡単に見つけることはできないでしょう。そこで解決策が2つあります。

まず一つ目の策は、友達と問題を出し合うのです。やさしい問題でもいいし難しい問題でもいいです。相手に問題を出そうとすれば、理解が深くなります。出題する側がわかっていないと、問題を出すことができません。一度やってみるとわかりますが、これはいい勉強になります。

二つ目の解決策は、自分に向かって問題の解説をするのです。ブツブツつぶやきながら、自分に言うのです。他人に解説するつもりで自分に向かって解説するのです。これは相手がいなくてもいいので、要領さえ飲み込めれば簡単にできます。相手を見つけたり相手にあわしたりする必要がないので、時間の節約にもなります。なのでこのやり方を、みなさんには得とくしてほしと思います。

これで、インプットとアウトプットの両方のバランスが取れ、効率のよい勉強ができます。

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