英語 音読の注意点 2
前回で説明したことが、英文を音読する時の主な注意点です。まず和訳がしっかりできていること、その次に、一つの文章につき、50回音読すること、この2つを守っていれば、音読して効果が出ないことはありません。今回はもう少しそこに注意点などを付加しておきます。
まず最初は音読の声の調子です。英文を読むときは、リズミカルに読みましょう。英語と日本語の大きな違いの一つは、英語の音声にはリズムがあることです。アクセントを踏むことでリズムができます。なのでアクセントは少し大げさにつけてください。
英文を読む速度は、少しずつ早くしてください。音読の効用は、英文を前から読むことができるようになって、早く英文読解ができるようになるのが第一です。なので音読するスピードを速めることも大事です。
英語の音読は長文だけでなく、文法問題集や英作問題も音読してください。文法問題は答えの英語単語や英熟語を入れて、文として完成させた状態で音読してください。英文法や英作の問題集の音読は、効果が大きいですよ。音読しているだけで、正しい英文が浮かんでくるようになってきます。、ウンウンうなって無理やり頭に詰め込まなくても、自然に覚えてしまいます。英文法の問題は、問題を読んだだけで答えがすぐ浮かぶようにならなくてはいけません。一々考えて答えを出していてはいけません。その意味からも音読は、英文法問題をマスターするのに、きわめて有効です。この時も音読する問題集は一つに絞ってくださいね。
音読はある意味万能ですよ。
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