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古文の基礎

Desert古文の苦手な人、嫌いな人はかなりいます。古文は日本語ですが日本語ではありません。というつもりでとり組んでください。古文を特別勉強しなくても、なんとなく古文の問題が解けないこともないので、どうしてもおろそかになってしまいす。また古典は現代文と一緒に国語として点数がカウントされるので、それも影響しているでしょう。
古文の基礎は、古文単語と古文法です。古文単語は200個以上ある教材を、完全に覚えてください。受験に必要な英単語を覚えるよりずっと楽だと思います。

 

次に、古文法ですが、一冊でいいから古文法問題集を完璧にしてください。もちろんその時に、動詞や助動詞の活用や、意味を覚えてください。古文中に出てきた単語の品詞分解と活用がわるようにしてください。活用は、一日2~3回活用表を音読すれば、暗記するのに2週間もかからないでしょう。

それから、敬語です。尊敬語、丁寧語、謙譲語、の区別をしっかりつけてください。

ここまでが古文学習の基礎です。ここまでで一番身につけにくいのが、古文単語の品詞と活用の分解でしょう。古文法の問題集を完璧にするのが優先ですが、品詞分解と活用の勉強をするために、百人一首や高校の古文の教科書を使うのがお勧めです。
かつて百人一首が好きで、全部暗記している塾生がいました。なのに彼女は最初古文の点数が低かったです。でも百人一首を中心に古文法をマスターしてから、点数が一気にあがりました。自分の好きなものや、何かに固執することが、勉強をはかどらせるコツですね。百人一首でなくても、古文の教科書のどこかを暗唱してしまうくらい徹底的に音読して、そこの部分をつかって古文法をマスターするのが、一番いい方法だと私は思います。
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