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高校生、化学

051高校1年生の塾生から、化学がわからないという相談がありました。彼女は高校1年生なので、まだ大学受験で選択する教科は決まっていません。化学の授業を 聞いているときはわかっているつもりだったのに、家で宿題のプリントをやってみると、できないと言うのです。このケースは化学ですが、物理や地学、生物で もよくあることです。数学でもあります。

この時はもちろんその場で、すぐ私が問題の解説をして、プリントを仕上げてしまいましたが、うちの塾生でもなく、身近に教えてくれる人がいない生徒さんは大変です。そのような生徒さんに向けてのアドバイスが、今回のテーマです。

過去にこのコーナーでも述べたように、教科書は授業とセットで内容が理解できるようになっています。だから学校からの宿題のプリントも、授業をよく理解することが前提です。彼女は授業は理解しているつもりでしたが、それでも今回のように、宿題のプリントを一人で解くことができませんでした。結局だれかに教えてもらうか、自分で参考書を調べるしかありません。

ずばり高校1年生の化学や物理は、問題集中心の勉強をしてください。ほとんどの場合学校から問題集が配布されています。その問題集を中心に勉強してください。教科書は授業中とか、授業の進み具合をチェックする手段として利用してください。 化学も物理も実際に問題を解くことによって、理解することができます。教科書は問題数も少ないし、問題の解説もほとんどありません。教科書だけで力をつけることは無理です。なので最初から問題集中心の勉強をしたほうが合理的です。いつも思うことですが、学校のやり方は効率が悪いですね。でも、そのこをだれかに指摘してもらわなければ、生徒のみなさんが気づくことはほとんど不可能ですね。

ここで注意点が一つあります。もし学校配布の問題集に解答がなかったり、解説が不十分であった場合は、その問題集も不適切です。その時は、その学校配布の問題集と同じくらいの難易度の問題集を、本屋で買ってきて、それを解いてください。問題集が実力アップに近道なのは、問題数が多くて、解説が詳しいからです。なので解説が詳しくない問題集はNGです。

 

 

 

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