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自分の責任で

056テレビの報道番組を見ていると、何かのせいで被害に会った、事故に巻き込まれたなどのように、社会や何かのせいで、不幸がやってきたように話していることが多いです。確かに自分には責任が及ばないことが原因で、不幸になることもあります。震災なんかはそうかもしれませんが、それでも、百年単位で過去を振り返ると、絶対に予想できないことではなかったはずです。テレビキャスターは社会の矛盾をあばくことが、任務であるかのごとくコメントします。そして政治や社会や環境のせいにするのが、いつものことです。

このような報道を見ていて、話題にしていると、うまく行かないことはなんでも、社会や他人のせいにする癖がつかないとは限りません。これが高じると、自分の成績が悪いのは、両親がかしこくないからだ、勉強できないのは悪友が誘惑するからだ、またちょっと体調がおもわしくないから、勉強に集中できない。などと、色々自分以外のところに、責任をもっていきます。これは自分が犠牲者だと思う悪い癖です。

絶対につけてはいけない癖の一つが、すぐに自分が犠牲者だと思う癖です。犠牲者意識がつくと、自分の人生を、社会や他人に預けることになってしまいます。そして、人生のコントロールを失い、勉強もコントロールできなくなります。

あなたは、普段の口癖や、思うこを、よくチェックしてみてください。すぐ何かのせいだと言っていないか。もし何かのせいにする癖があるなら、それは要注意です。今から自分以外のところに、勉強ができなかった理由を、絶対にもっていかないと決意してください。たとえどんなことでも、自分に責任があると決めてください。

 

 

 

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