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要領よくするには 2

item20131230004s要領をよくするためには、今あなたがいる場所は、目標までの地図があるとしたら、どのあたりにいるのかを、明確にすることだと、前のブログで述べましたね。今回はその続きです。

今いる場所を確かめるためには、目標に到達するまでのおおよそお地図も、作っておかなければなりません。また地図をつくるには、ゴールが必要ですね。はっきりとした目標がなければなりませんね。とりあえずこのブログを読んでいるあなたたちは、志望の大学や高校に合格することが目標ですね。この場合目標が明確です。

今回はみなさんに、受験に受験以外にでも応用できるようにと意識して、書いていますが、この明確な目標を作るということが、できない人が多いです。受験でもただなんとなく、できるだけ有名校に入りたい思うのと、具体的な学校名や、具体的に勉強したいことが決まっている場合とでは、モ チベーションが違ってきます。受験ですらあいまいな人が多いのに、人生の目標となると、さらにあいまいになってしまいます。人生の目標などと大げさでなくても、今年の目標や当面の目標でも十分です。ようするに、『あなたは何がしたいのですか』、ということです。これがないと地図も描けませんね。

まあ目標ができ、地図が描け、自分が今どこにいるかわかったら、今度は今あなたがしていることは、何のためなのかをはっきりさせるることです。たとえば数学のワークの宿題が出て、今あなたがそれに取り組んでいるとするならば、この数学の問題を解くのは何のためなのかを、はっきりさせることです。宿題なのでとりあえず提出しなければならないからなのか、定期試験がワークから出題されるので、そのためなのか、それともこの分野が苦手なのでそれを克服するためなのか、 それらのことを明確に意識することです。そうすれば、数学のワークをやるにしても、どう取り組めばいいのかがわかります。その目的によって取り組み方が 違ってきます。

今あなたがしている学習の目的は何ですか。これをいつも意識して取り組んでください。その意識をいつも持ち続けることによって、あなたはそのうち、要領のいい勉強法を、自分で見つけることができるようになります。(受験に限らず、今自分が取り組んでいることが、何のためなのかと、いつも意識することが大事です。)

 

 

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