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夏休み 受験生でない高校生へ

シクラメン 父の絵です

シクラメン
父の絵です

中学生も高校生も受験生でないかぎり、夏休みは楽しみですね。旅行に行ったり、祖父母のこころに帰省したり、クラブや各種の合宿など、楽しいことがたくさんありますね。でも小学生、とくに小学生低学年のころにくらべ、中学生や高校生になってからの夏休みは短く感じませんか。小さかったころの一学期と、成長してからの一学期の時間の長さは、ぜんぜん違って短く感じるでしょう。大人になると、もっともっと短く感じるようになりますよ。おそらく時間の感じ方は、加齢とともに加速して、短く感じるようになっていくのでしょう。

ところでその夏休みなのですが、勉強をどうするかです。今回は受験生ではない人に向けてのお話です。まずは宿題ですね。これは提出しないわけにはいかないので、早い目にやってしまうことに越したことはありません。私は中学生のときは、徹夜までして、宿題を早くすませようとしていました。一週間以内で80パーセントほど終わらしていました。でも残りをやり終えるのは、夏休みの終わりでした。最初は気合を入れてがんばるのですが、それが続かず、嫌いな宿題だけを残して、ぎりぎりになって処理するという感じでした。休みが終わりに近づくと、いつも、『堀口宿題やったか、できたとこ写させてくれ』、と毎年来る同級生がいたことを懐かしく思い出します。

私が中学のときは、宿題で手一杯だったのです。高校生のときは、宿題も少なかったこともあって、それなりに大学受験を意識した勉強をしていました。まだ受験生でない人は、まずはずばり一つの教科、一つの教材だけにしっぼて、学習することをお勧めします。理科系の場合、苦手教科が数学と英語ならば、両教科とも復習して実力をつけておきたいところですが、そこは欲張らず、最初は一つの教科、一つの教材だけにしぼって仕上げてください。決して欲張って中途半端に手をつけてはいけませんよ。そしてその一つが完璧になってから、もう一つに手を出してください。一つ教材を仕上げることが、実力をつけ、自信をつけることにつながっていきますから。

 

 

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