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予備校通って安心するな

item20130706005sうちの高校3年の塾生が言っていましたが、多くのクラスメイトが、大手の塾や予備校に通っていて、そこの教材をたくさん抱えているのを見て、しょっとうらやましく感じることがあるそうです。その理由を聞くと、やらなければならない問題が、目の前にあって、どんな教材をやったらいいか迷わなくていいからだそ うです。たしかに教材の選択も重要で、塾や予備校で、教材が与えられるので、それだけをやればいいと判断すれば、楽でしょう。

でも、実力は一人ひとり違います。そうすれば選ぶ教材も一人ひとり違うはずです。しかもより重要なのは、教材の取り組み方です。どんな教材を選ぶかというより、どういうふうに勉強するかということのほうが、ずっと重要だからです。教材の勉強の仕方には、どんなペースで勉強を進めるかというのも含まれます。それを十派一からげにするのは、無理があります。なので、当然同じ予備校に通っていても、人によってつく実力が違ってきます。同じ教材でも、それぞれ取り組む密度や、取り組む方法が違うからです。

実力をつけるには、たくさんの教材に手をつければいいのではありません。むしろその逆だと思ってもらった方が正解です。厳選された教材を徹底的に勉強することが大事です。いい教材は、まだまだ学歴が重視される世の中なので、この日本にはたくさん出版されています。このブログでも紹介することもありますが、学校の先生や、勉強のやり方を書いた書籍などに、いい教材がたくさん、推薦されています。またインターネットで調べることもできます。なので教材選びは、それほど困難ではないと思います。

むしろ重要なのは、その人にあった勉強のやり方です。それは、うちの塾では私がアドバイスしますが、本当のところ自分で身につけなければいけません。だいたいの勉強のやり方は、その人の個性や実力を観て、導くことができますが、細かいところ、どういうふな思考回路で、教材に取り組んでいるかということまでは、私にはわかりません。しかし心配はいりません。厳選された教材を、徹底的にマ スターすることさえ重要視していれば、自ずと自分にあった勉強のやり方ができあがってきます。言い換えれば、自分の勉強スタイルができてくるまで、がんばりなさいということです。そんなことは、予備校に通うこととは、また別のことです。

 

 

 

 

 

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