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視野を広げる

item20130707001s戦場のカメラマンとして、今人気の渡部洋一さんを知っていますか。あの独特の口調でおそらくみなさんも、知っているでしょう。

その渡部さんが、大学一年生のころ、生物学の講義で、いまだに狩猟生活をおくる人たちがアフリカ中央部にいることを知りました。それはピグミー族です。平均身長150cmくらいで、ほとんど裸で、狩りをしながらアフリカのある地域を、移動しながら生活しているのです。

以前にこのブログでも、ピグミー族のノーストレスのお話をしました。TVの彼らに対するあるインタビューで、『どんなときに、あなたは幸せを感じますか、』、という問いに対して、『いつも朝目がさめたら幸せだよ、家族から私は必要とされているし・・・・・』、と答えていました。

それともう一つ。今はもう亡くなられましたが、動物写真家の星野道夫さん、高校の英語の教科書(リーダー)でも、取り上げられているので、知っていいる人も多いでしょう。彼は19歳のとき、神田の洋書専門店で購入した、アラスカの写真集を見たことにより、人生が変わります。

『こんな僻地に人が住んでいるのだ』、と感激してどうしてもそこへ行ってみたいと、アラスカの僻地の村長に手紙を書き、村長から訪問歓迎の返事を受け取ります。それがきっかけとなって、動物写真家になり、最後はアラスカでシロクマの写真を撮りに行って、亡くなりました。

受験生のあなた、今は目の前の受験のことで頭がいっぱいかもしれません。世界は広いです。受験のブログでこんなことを言うのは、少しおかしいかもしれませんが、受験だけで人生が決まるわけではありません。だから心にゆとりをもって、目の前の受験勉強に励んでくださいね。

 

 

 

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