3単現のS 最初に英語で躓いた中学生
英語が苦手になってしまう中学生が、まず最初に躓くのが、3単現のSです。ここで躓いてしまうと、そのあと英語が嫌いになってしまいます。英文が現在形で、主語が3人称で単数のとき、動詞にSがつきます。また否定分や疑問文では、一度 『do』 を 『does』 に変えてしまうと、そのあとの動詞にはSがつきません。まあこんな簡単な文法事項ですが、案外できなくて、英語が嫌いになってしまう中学生が多いです。
3人称というのが理解できていないことが原因ですが、塾では、こういう生徒には、マンツーマンで、私が直接口頭で指導しています。『あなたは、彼は、友達の お父さんは、机は、タオルは、』、と聞いて、それぞれが3人称か、そうでないのか答えてもらいます。塾でこれを何回か繰り返すだけで、マスターしてもらえ ます。
3人称をあえて説明すれば、『私』と『あなた』、以外は全部3人称だということです。この説明でわかってもらえればいいのですが、これだけでは、ピンとこない人が多いようです。そこで、もっとわかりやすい解説がないものかと、探してみました。するといい解説がありました。
現在の文章で、主語を、主語は基本名詞ですが、主語を、『he』 『she』 『it』 で置き換えることができる場合ならば、3単現のSが必要だということです。鈴木さんも、親戚のおじさんや、叔母さんも、『he,』 か、『she』 ですね。机や物は、『it』、で置き換えられますね。
3単現で躓いている中学生の方、理解できましたか。英語が嫌いにならない今のうちに、マスターしてしまってくださいね。