中学生 夏休みの勉強 1/2
夏休などの長期休暇では、苦手なところを克服するのが王道です。特に数学や英語の、苦手な部分をきちんと復習して、理解しておかないと、2学期以降から がっくり成績がダウンしてしまいます。中学1年生は、数学もそうですが、特に英語はまだ始まったばかりです。まだまだ差がついていません。これが中3にもなると、取り返しがつかないくらい、できる人とできない人の差がついてしまいます。なのでこの夏休みのうちに、苦手なところをしっかりと克服してまってく ださい。
中1生だけでなく、2,3年生も、英語や数学が苦手でない人も、英数の復習には時間をかけてください。たとえば中1生で、be動詞の使い方が、十分わかっていないと、そのまま英語が苦手教科になってしまいます。中1生は、今この夏休みが肝心です。
数学も+-の計算問題を完全にできるようにしておいてください。計算力は数学の要です。計算力があるだけで、大学受験まで数学が武器になります。計算力があれば、やがて数学ができるようになります。そのくらい計算力は重要です。分数の計算も含めて、数学に自信がある人も、十分にトレーニングを積んでください。
中1生の英語は、とにかく教科書の暗唱と、音読です。(中1だけではありませんが)これだけで十分力がつきます。音読は、それぞれ100回はしてください。教科書の上に正の字を書いて、回数を数えてくだい。一度に100回まとめて音読するのではなく、夏休み中に100回できるように、うまく配分してください。 その後で知識を確かめるように問題集も解いてください。うちの塾の場合、音読は塾内ではあまりできないので、宿題になるのですが、きちんと音読の宿題をしている塾生と、そうでない塾生とでは、あとで大きな差がついてしまいます。
理科や社会も無視できませんが、理科社会はあとで十分取り返すことができます。とくに中1,2年生は、英数の復習に専念してください。