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自分のものになるまで、(マスターすこと) 2/2

0613番目の段階としては、その理解しているはずの問題や、それに類似する問題を実際解いてみることです。ここでできなければ、2番目の、問題の解説を理解する段階にもどらなければなりません。学んだ知識や習得した知恵が、実践で役に立たたなければ意味がありません。模擬テストを受けるのもこの段階です。実際の受験勉強は、受験問題を理解する第2段階と、習得した知識を実践しみる第3段階の繰り返しです。

そして実践問題ができるようになったのが、第4段階です。そこで受験勉強は一応終わりなのですが、このあと第5段階では、学んだ知識を他の人と分かち合います。自分が学んだことを、別の人に教えるのです。ここまでいけば理想です。ここまでやって初めて、学んだ学問が自分のものとなり、学問そのものが生きて きます。たとえば大学を卒業して、大学で学んだことで、世の中に貢献するのも、この段階です。

これらが学問修得の5段階ですが、現実は1段階から、2段階、3段階と、規則正しく順番に進んでいくわけではありません。この5つの段階を行ったり来たりしながら、学問を深めていきます。

そこで最後に私が特に強調したいことが、2つあります。まず一つ目は、第5段階の、他人と知識を分かちあうことによって、知識の理解が深まるということで す。知識を分かち合うとは、ようするに他人に教えることです。別の人に教えることによって、知識がより自分のものとなります。ただ勉強したことを一々全 部、他人に教えることは、事実上不可能です。ならば、自分に対して説明する習慣をつけるのです。もしあなたがまだ理解できていない人ならば、あなたはその 自分に向かってどう説明するか、よく考えて自分に向かって説明するのです。これならば、ほかに人がいなくてもできます。理解が中途半端では、納得のいく説明はでません。そのため自ずと理解が深まります。前にも書きましたが、とくこれは現代文の勉強に、有効です。もちろんそれ以外の教科でも、効果絶大です。

もう一つ強調したいことは、今している勉強が、この5つの段階のどこにあたるのか、常に意識しておいてほしいのです。そうすれば、受験勉強をするための地図の、今の自分のいる場所が、わかるようになります。これは自分の受験勉強を、客観的に観るいい手段になります。自分の状態が客観的に観れるようになれば、不必要なあせりからも解放されます。

 

 

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