作文、高校受験 2/3
そのほかのケアレスミスとして、原稿用紙の使い方の間違いです。段落ごとに一マス空けているか、また点や丸、カギ括弧には、一マス使っているかなど、このあたりは、原稿用紙に文章を書くときの基本です。学校でもきちんと教わっているでしょう。
『だ・である』 調と、『です・ます』 調が、混じりあっているのはよくありません。どちらかに統一するのですが、『だ・である』 調に統一してください。
『で も・だけど』 は、『しかし』 に、 『なので』 は、『だから』 に、 『やっぱり』 は、『やはり』 に、書き換えてください。メールやブログ で、みなさんは、このような言葉の使い方に慣れていると思いますが、これらは話し言葉です。話し言葉は作文には使ってはいけません。いつもメールで使っているので、つい出てしまうので気をつけてください。
読みやすい文字で書くことも大事です。読みにくい文字は減点されます。極端に小さい文字や、マスの枠からはみ出る大きすぎる文字も、だめです。美しい文字で書く必要はありませんが、わかりやすい文字を書くようにしてください。私が塾で観ていて多いのが、小さすぎて読みにくい文字です。一度学校や塾の先生にでも見てもらうのがいいでしょう。お母さんや、兄弟でもいいと思います。
作文はの採点は、ある部分減点方法です。文章がうまくなくても、ミスがなかれば大丈夫です。受験生のみなさんは、くれぐれもミスのないように気をつけてください。