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いじめから 2/2

item20140130001子供の立場に立って日ごろから接する、いつもそういうふうに気にかけることが、子供に、『あなたは、私にとってもとても大事な存在だ』 という事を伝える事になるのではないでしょうか?どんな時でも味方になってくれる存在がいるというのは、困難を乗り越える時に支えになります。

子供との信頼関係を築くには、子供の話をよく聞いてあげることですが、親御さんはその時つい意見を言いたくなってしまいます。子供は話すことによって共感を得たいのです。そこでは親の意見など求めていないのです。まして説教など聞きたくありません。子供の言うことに対して評価をせず、ただひたすら聞いて共感することだけを心掛けてください。これはそんな簡単なことではありません。人はただ聞いてあげるだけで、自分が受け入れられたと思い、満足するのです。相手が求めてもいないのに意見をいうことは、極端に言えばその人を拒絶したことになります。お子さんとの関係に限らず、これは人間関係をスムーズにする極意です。でもよほど心が広くなければできないことです。

いじめが起こらないような環境を作ることも大事だと思います。ですが、自分が最も影響を与えることができ、確実に変えることができるのは、普段の自分の行動や言動であり、子供との信頼関係ではないでしょうか。そして、これは、人間関係でも同じことが言えます。何か問題があった時、もしくは、状況を変えたいとき、相手を変えようとしないで自分が変わることです。

お子さんにもっと勉強してもらおうと思うなら、親御さんが変わらないといけないのかもしれませんね。

 

 

 

 

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