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受験勉強、何から手をつけていいかわからない人へ (大学受験入門) 2/3

item20140417004偏差値40代の受験生は、速読英単語の入門編から始めてください。この英単語集は、書店には必ずおいてあるので、見ていただければわかりますが、英文を読解しながら英単語を覚えるようにできています。あなたも、学校のリーダーの教科書など、自分で日本語訳をしたところは、自然に単語を覚えたり、あるいは覚えるのに苦労しなかったと思います。英単語を覚えるのに一番の方法は、読解した時にわからなかった単語をそのつど覚えることです。そうすれば覚えやすいだけでなく、実際にその単語がどのように文章の中で使われているかがわかるので、生きた単語として覚えることができます。

この速読英単語も推薦したいところですが、速読英単語の実践編は、偏差値40そこそこのまだ受験勉強を始めたばかりの人にとっては、ちょっと難しいと思います。英文読解の演習を含めて入門編から始めれば問題ないのですが、その場合、肝心の受験に必要な英単語を覚えるまでに時間がかってしまいます。そのあたりを考慮すれば、 時間のない初心者は、ただ単純に英単語だけを覚える方がいかもしれません。そのあたりは、現在の実力と時間、それに自分のやる気を考慮して判断してください。

まず英単語を覚えることが、なにから手をつけていいかわからない受験生が、最初にすることです。それからその次にすることは、英語のリーダーの教科書を復習することです。高校1,2年の時のリーダーの教科書をまだ手元にもっていて、しかもその全訳がきちんとノートされているなら、高校1,2年の教科 書から、復習してください。1,2年のノートがもうない場合は、3年の教科書だけでいいです。復習ではまず、日本語訳が完全にできるようにしてください。それ ができれば、その後は何度も音読してください。1、2年の教科書は最低20回、3年の教科書は50回以上音読してください。

 

 

 

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