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クラブ活動で疲れて勉強にならない

item20140508005クラブ活動のある日は、疲れて勉強にならない、どうすればいいでしょうか? という質問をお母様や、ご本人から受けることが多いです。クラブも練習が毎日のところや、土日も試合などでクラブに出ないといけないところもあります。そうなってくると勉強時間なくなってしまいます。授業が終わり、 クラブ活動をして帰宅すると、あとは 入浴→食事→(勉強)→就寝 という流れになって、勉強しているとすぐに眠たくなって、勉強にならなくなってしまうのでしょう。

私が提案する解決策は3つあります。食事の後に勉強すると必ず眠たくなります。疲れていなくてもおなかいっぱいになった後は、だれでも眠たくなるものです。そこで食事の量や時間を工夫するのです。できれば勉強を終えるまでは夕食をとらないのがベストです。クラブ活動から帰ると 入浴→勉強→食事→就寝 という順序にするか、勉強→入浴or食事→就寝 という順序にするかです。また、おなかがすいてどうしても我慢できない場合 は、最初に軽い食事をとって、勉強の後にきちんとした食事をとるかして、眠気を軽減する方法もあります。入浴も最初はシャワーだけにして、簡単に汗だけ流して、勉強が終わってからもう一度湯船に浸かってリラックスするのもいいと思います。

もう一つは仮眠をとる方法です。学校から帰って入浴や食事をとってから少し寝て、それから勉強する方法です。多くの人がこのやり方を実践しています。ただあまり効率がいいわけではありません。一定時間寝た後は、決まった時間に起きれるように、目覚ましをかけるか、またはお母さんに起こしてもらわなければなりません。時によってはすぐに寝付けなくて、寝不足になったり勉強時間がなくなってしまうことになりかねません。勉強していて、もう眠たさの限界に来た時に寝るのがベストです。そしてころあいを見て起こしてもらうのが理想です。(うちの塾では、生徒は塾で10分から20分ぐらいの仮眠を取ってもらうこともあります。塾中机に突っ伏して寝ています。私はころあいを見て起こしますが、その方が勉強の効率がいいです。)

最後に一番おすすめなのが、勉強を朝形にすることです。入浴や食事をできるだけ早く済まし、朝4時や5時、あるいは6時に起きて、勉強することです。朝の澄んだ空気の中で集中力もアップします。ただしこれを実行するには、夜友達とメールやラインをしていてはいけません。家族がテレビをおそくまで見ないようにしてもらうなどの協力も必要でしょう。早寝早起きは健康にも良いし、もっともお勧めですが、実行には強い意志力が必要です。

どうでしたか、あなたの勉強の参考になりましたか。そのほかにも色々自分で独自の工夫をして、勉強時間を増やしてくださいね。

 

 

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