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国公立大学の合格点、センター試験 (大学受験入門 2 )

shobushikishima今年高校に入学したばかりの塾生から、「大学受験ではどのくらい点数をとれば合格できるのでしょうか。」 という質問を受けました。新入生に限らず、大学入試の合格点について質問をうけることがよくあります。そこで今回は大学入試の合格ライン(合格点)についてお話します。

大学受験での合格点は、各大学によってもちろん違います。そこでまず今回はセンター試験について、そのおおよその合格の目安を説明します。センター試験は、国公立大学を受験する人は、必ず受けなければなりません。私立大学でもセンターを利用できる大学が多いですが、それは私立大学入試の一つのオプションです。高校3年生になれば、原則として高校の方から全員センター試験を受験させるようにするので、私立大学でもセンター試験が必要だと誤解している高校生がいます。私立大学でのセンター試験は、あくまでオプションの一つです。私立大学では、ほとんどの生徒が一般受験で入学します。一般受験とはペーパーによる入学試験です。あなたが受けた高校の入学試験と同じです。ただし高校受験と違うところは、内申点は合否の参考資料にはされないところです。

一般の国公立大学の合格の目安としては、センター試験はおおむね7割の得点が必要です。センター試験は、英語、国語、数学が各200点の600点と、理科100点(物理、化学、生物、地学から文系の場合1科目、理系は2科目選択) 社会100点(日本史、世界史、地理、政経、倫社、現代社会から文系2科目、理系1科目選択) の合計900点満点です。その70パーセントだから、 630点以上を得点できるようにしなければならないということです。

追伸   社会や理科の選択科目の選び方はやや複雑なので、受験生は自分でよく調べてください。出身校が普通科かそうでないかでも選択できる教科が違います。ここで示したのはあくまで標準的な一つの例です。選択科目や点数の傾斜配分など、各大学ごとに条件が違う場合があります。

 

 

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