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わからないとやる気がなくなる

Sea_thrift_on_the_top_of_rocky_cliffs_-_geograph.org.uk_-_779494当たり前のことですが、わからないことが多いとやる気がなくなってきます。何をするにもそうですが、やろうとするものごとに対して、モチベーションを上げて維持することが、うまくいく秘訣です。勉強の計画を立てた時は、だれもがやる気満々です。偏差値が上がり成績もあがり、あこがれの大学や高校に合格することを想像して、いやがうえでもモチベーションが高くなります。しかしそのモチベーションをそのまま維持することは、なかなか難しいです。勉強のやり方、 いわゆるハウツーも大事ですが、やる気を維持することはもっと大事です。

多くの受験生が陥っている、やる気を阻害する原因の一つに、自分のレベルにあっていない問題集や参考書を使っているというのがあります。たくさんのわからない問題を、またたくさんの難しい問題を、解かねばならないというこほど、ストレスになるものはありません。実力を上げるためには、単純なことを丹念にくり返すことが大事です。決して難しい問題をたくさん解けばいいと いうものではありません。また難しい問題、あるいは難しく見える問題も、基礎的なことの組み合わせです。基礎がどれだけ固まっているかが重要なのです。

最近TOEIC専門の有名な英語塾の勉強のやり方について聞きましたが、最初はまず中学生の英語の教科書の音読をするそうです。それもしつこいぐらい何度もくり返すそうです。その塾の生徒は、社会人が中心です。仕事の都合上実用的な英語力が必要であったり、あるいは会社からTOEICの点数を600点以上とるようにとの要求があったりする人が多いそうです。いわば大学受験より少し高めのレベルを求めている生徒が多いというこどです。その英語塾の先生が言うには、英語も中学英語の基礎の部分が十分でないと、実力が伸びないそうです。多分大学受験生は、中学英語はもう大丈夫だと思っているでしょう。それが甘いのです。

あなたの成績が上がらない、勉強するのが嫌になってしまっている、学習のモチベーションが上がらない、それらの第一の要因が自分の レベルにあった問題集を使っていないことかもしれません。私の長年の生徒指導の経験から言えば、勉強のモチベーションが低い理由が、自分のレベルにあわない問題集を使っていることが多いと言っていいでしょう。

あなたがもし勉強のやる気が低い、今一勉強する気になれないとしたら、教材の選び方に原因がある、難しすぎる教材を選んでしまっていると思っていいでしょう。

 

 

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