人生の成功や受験勉強の極意は、(同窓会で)
この連休の帰省中に、小学校の同窓会がありました。小学校6年生のクラス会です。いつも世話をやいてくれる幹事がいるので、頻繁に同窓会があります。親の代から地元で米屋を営んでいる同窓生が幹事です。こんな幹事がいる私達のクラスは恵まれていると、よくいろんな人から言われます。ありがたいことです。ク ラス38中16人が参加しました。みんなそれなりに齢を重ね、大人になったなあと感じました。
行方がわからない同級生も何人かいます。残念ながら、もう若くしてこの世を去った人もいます。同窓会に来てくれる友達は、まあまあの生活をしてる人が多いです。仕事に失敗して破産したり、失業していては、おそらく同窓会には行きにくいでしょう。だから同窓会に来たひとは、それなりに人生がうまくいっている人です。
たくさんの従業員を抱え、心斎橋に大きな店を持ち、文具の小売をやっている会社を経営している同級生もいました。特別な特許技術をもって、世界中と取引をしている同級生もいました。またその反対に事業に失敗して破産し、同窓会に来れない人もいました。彼は先祖代々の土地もすべて失ってしまったようです。小学生の時は勉強が少しできたり、スポーツが少しできたりとかの、わずかな差はありましたが、そのころに比べ、今は大きく差がついてしまったように思います。
その違いはどこから生じたのでしょうか。巷間に流布している本には、その違いは、その人の普段の考え方、潜在意識のあり方によるのだと書いてあります。それを私なりにまとめると、次のようになりまず。
まずものごとに楽天的になること、それから明確な短期の目標も、長期の目標もしっかり持つこと、そしてそれに向かって毎日の努力を怠らないことです。そして最後に感謝の心や、報恩の気持ちを失わないことです。
これだけできれば、豊かな人生が送れること間違いなしです。私も今これを書いていて、自分に言い聞かせています。これはもちろん、受験勉強を成功させる極意でもあります。みなさんも、この簡単で単純そうだが、なかなかできないこのことを、つねに思い出して、勉強に励み、学園生活をすごしてくださいね。