先日は寒くなく暑くもなく、一年のちでもっともよい季節の一つである、５月の良く晴れた日でした。サイクリングには最高の日よりでした。京都の嵐山までの往復１００キロの行程を、平均時約２５キロで走りぬけました。着ているTシャツは、たくさん汗を吸っていましたが、５月の少し乾燥した爽やかな風が、その水気を心地よく奪っていきました。少し日焼けをして、今久しぶりに爽快な疲れを味わってきました。

連休中は親の介護のこともあり、大阪の実家に帰省しています。あと１週間ほどで新島のトライアスロンに参加するので、今日は最後の自転車練習をしました。大阪市内から淀川を遡って、京都の嵐山に行ってきました。往復約１００キロの行程です。淀川の河川敷に沿って、サイクリング専用道路が整備されていて、自動車に出くわすこともなく、 信号もありません。だから自転車トレーニングにはもってこいのコースです。河川敷には所々色んな春の花が群生していて、その春の美しい風景の中を通り抜けるこのコースは、サイクリングには最適です。

今回のサイクリングは、まだ２０代の友人と二人で出かけました。私とは年齢差がありましたが、ひょんなことから、彼が自転車好きなことがわかり、今回一緒に行くことになりました。一人で行くより、だれかと一緒の方が楽しむことができます。今度参加する新島のトライアスロンも、みんなで一緒に行きます。その方が楽しいに決まっています。走り終えた爽快感を分かち合う仲間がいるというのも、大事なことです。仲間がいなければ私などは、わざわざこの年齢になって、トライアスロンなんか始めることはなかったでしょう。仲間がいるということは大事なことですが、その分わずらわしいこともあります。しかしいずれにせよ、人は一人では生きてゆけないのです。

勉強するには仲間も大事です。一人だけでがんばっていると、気分がめいることもあります。勉強は基本的に一人でがんばるものですが、たまには友達と会話することで、気分転換にもなるし、勉強や入学試験の情報の交換にも役立ちます。しかし逆に友達との付き合い方を間違えると、勉強の足を引っ張ることがあります。そのへんの按配も難しいところです。さっきも言ったように、人は一人では生きてゆけません。だから受験生もそのあたりのことも勉強ですね。