一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

教えすぎても、実力がつかない (受験、高校大学に合格させるコツ)

238わからないところがあれば、いつでも私にすぐに教えてもらえることが、私たちの塾の特徴で、売りの一つでもあります。しかし、必ずしもすぐ答えをすぐ教えることが、生徒の実力を伸ばすとは限りません。なぜなら、簡単に答えを教えてもらえると、自分で調べて自分で考え、自分で問題を解く力が育たないからです。勉強は基本自分でやるものです。難問に直面した時に、独力で解決する力をつけておかなければ後で困ります。すぐれた指導者や、いい先生は、決してすぐに答えを言わず、自ら答えを導き出せるようにもっていきます。個別指導でべったり生徒と先生がくっついてると、つい教えすぎて、生徒の依存心が強くなり、実力がつかなくなります。勉強は自分でやっていくものだということを、しっかり生徒に解らせなければなりません。自分で解決できるように教えることができるのがいい先生です。私もできるだけ生徒自らの力で、解決できるようにもっていくようにしています。

自分で解決できるように指導する時のコツは、こちらが教えていても、あたかも生徒自信が考えて、自分の力で解決できたと感じさせることです。生徒が難問を解決したら、こちらがほとんど答えを導いていても、「自分でやってすごい」と、じょうずにほめることです。生徒がうまくだまされてくれるとしめたものです。そうすれば、自信をつけて目が輝いてきます。勉強がドンドンはかっどていきます。しかしこのやり方はこちらの忍耐が必要とされます。

お母様がお子さんの勉強を見る時も、頭から教え込まないで、このくらい余裕で見てほしいと思います。子供に教えると喧嘩になるとおっしゃるお母様が多いです。それは、お子さんのおだて方がへたなのです。身内だからついズバズバ言ってしまうのでしょう。教えるということは、心にある程度余裕がないとできません。忍耐と愛情です。

こちらが答えを導き出す過程を教えながら、あたかも本人が一人でできたように思わせることは、高等テクニックです。そのようにしてなんでも、生徒が自分で解決するようにもっていくのが、私の仕事です。

 

 

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