教えすぎても、実力がつかない (受験、高校大学に合格させるコツ)
わからないところがあれば、
自分で解決できるように指導する時のコツは、こちらが教えていても、あたかも生徒自信が考えて、自分の力で解決できたと感じさせることです。生徒が難問を解決したら、こちらがほとんど答えを導いていても、「自分でやってすごい」と、じょうずにほめることです。生徒がうまくだまされてくれるとしめたものです。そうすれば、自信をつけて目が輝いてきます。勉強がドンドンはかっどていきます。しかしこのやり方はこちらの忍耐が必要とされます。
お母様がお子さんの勉強を見る時も、頭から教え込まないで、このくらい余裕で見てほしいと思います。子供に教えると喧嘩になるとおっしゃるお母様が多いです。それは、お子さんのおだて方がへたなのです。身内だからついズバズバ言ってしまうのでしょう。教えるということは、心にある程度余裕がないとできません。忍耐と愛情です。
こちらが答えを導き出す過程を教えながら、あたかも本人が一人でできたように思わせることは、高等テクニックです。そのようにしてなんでも、生徒が自分で解決するようにもっていくのが、私の仕事です。