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漢字の書き方

283今回は少し細かい話をします。漢字の話です。高校入試では漢字の配点が大きいです。都立高校では20点もあります。漢字は努力が点数に素直に反映する分野ですから、確実に得点できるようにしましょう。中学校では漢字検定を奨励していて、最近の中学生は、漢字をよく覚えていると私は思います。いいことですね。今回は漢字の話ですが、漢字の暗記の仕方のことではなく、書き方のことです。

このことも前にこのコーナーで少しお話しましたが、漢字の書きかた、漢字の細かいところのハネや、ハライがきちんとできていなくて、点数を落としている生徒がかなりいます。多分小学生の時に、しっかり書き方を覚えなかったことが原因だと思います。漢字そのものは書けているいるのに、もったいないことです。漢字検定を何度受けても合格しない生徒に、そういう生徒がいます。入学試験でこの癖出て、点数を失うことがないようにしなくてはなりませんね。これは癖なので本人も気づいていないことが多く、第三者がよく見てあげないとわからないことがあります。漢字検定受けて、本人はできたはずだと思っているのに、合格しなかったり、模擬テストで漢字がとりあえず書けているのに、点数がもらえていないことがあった場合は、一度塾の先生や、 学校の先生、友達やご両親に漢字を、確認してもらってください。

注意するところは、たとえば「児」の、下のところのハネとハライ、「木」偏の、ノの部分とその反対の部分が、中心の線から離れて書く癖があったり、「械」の・(点)の位置などです。ほかにもまだたくさんあります。細かいことですがよく注意してください。

癖がわかっても、なかなか克服できない生徒がいますが、そういう時には、毛筆、筆ペンで大きな紙に書く練習をするといいです。うちの塾ではそうしてもらっています。筆で書くと、癖が抜けます。こんな時、習字を習っているといいですね。

漢字の細かいところ、おろそかにできませんね。一点、二点で合否がひっくり返ることがあるので、しっかりおさえてください。漢字のこと、これは大学受験でも同じですよ。

 

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