通学する時も、電車の中で暗記するものを決めたりしながら、隙間時間を利用して勉強すれば、ずいぶん学習量が違ってきます。だから「受験生は寸暇を惜しんで勉強しよう」と、以前このコーナーで書きましたね。しかし今回は休みもしっかりとろうと言うお話です。

今からこの問題集をしようと思っていたけれど、つい友達と長話してしまった。この時間は勉強しているはずだったが寝てしまった。今日までにこの単語を全部覚えようと思っていたけれど、ついサボってしまってできなかった。このようなことが度重なると、自分に自信が持てなくなってしまいます。後悔する思いがマイ ナスとなってたまっていくと、勉強に対する意欲も落ちていきます。

このように勉強のモチベーションを下げてはいけません。休む時は最初から計画的に休んでください。やろうしてできなかったというのは、心によい影響を与えませんが、計画的に休んだことに対して、心はマイナスに受け取りません。計画的に休めば、モチベーションが下がらないのです。

だから休みも計画的にとる。あらかじめ休む時間や休みの日を、計画の中に取り入れておくことが大事です。そうすればやる気を傷つけずにすみます。

次回につづく