英語長文が苦手 1
今回は、英語長文が苦手な生徒、
私の塾では英語長文読解は、私と生徒のマンツーマンでやることが多いです。とりあえず、私の塾ではどういうふうに英語長文に取り組んでいるかということについてお話します。
長文読解に入る前に、まず準備があります。英語の長文をもう一部コピーします。そしてそのコピーした英文を、ノートの片面に貼ります。貼る時にはページいっぱいに貼らないで、余白を十分とっておきます。だいたい半分ぐらいは余白として残しておいてください。余白には英単語を整理したり、文法事項を記述したりします。ノートの使い方については十分配慮してください。
それから本番に入ります。まず最初に、生徒に英文を音読してもらいます。この時発音が間違っていれば、私が修正を入れます。そのあと和訳してもらいます。この時点でまだ訳はノートには書きません。私は生徒の訳に対して間違いを正したり、訳し方を教えたり、文法事項の解説をしたりします。これらは普通の学校の授業でやっているのと同じようなものです。ただ一対一なのでその密度は全然違います。
2人の授業はここまでで、そのあと生徒には、ノートに日本語を書いてもらいます。今いっしょに訳したばかりなので、ほほ間違いなく和訳することができます。うちの塾以外のほとんどの生徒は、ここまでで、勉強を終わっています。でも本当はこれからが本番です。つづきは次のブログで解説します。