英語ができない中学生と言っても、色んな段階があります。たとえば、「He talks them about my contry. 」、という英文でここに出ているほとんどの単語の意味がわからなければ、最低レベルのですね。とりあえず英単語を覚えていくしかありません。

まずは英単語から日本語の意味がすぐ出るようにすること、それから日本語から英単語のスペルが書けるようにすることです。スペルを覚えるのが負担なら、英単語から日本語の意味が言えことから始めてください。そこが最低限のスタートです。

その次の段階は、英文法を理解することです。英語が苦手な中学生は、間違いなく英文法を理解していません。英文法は、まず教科書の例文を暗記することから始 めてください。問題集や参考書に掲載されている例文でもいいですが、量が多すぎてもいけません。それはいつも言っているように、中途半端にならないためです。記憶があいまいでは、覚えていないのと同じです。時間ばかりかかって、力がそれにともなわないと、やる気を失ってしまいます。だから完全にマスターできるように、例文は絞り込んでください。また覚える時には声に出してください。音読しなければなりません。

必ず覚える時は声に出してください。英語は話し言葉です。このことも何度も強調してきましたね。すらすらと口をついて出てくるようになるまで、徹底して音読してください。

そこまでできたら、英文法の問題を解いてください。そうすれば英文法を楽に理解できるようになります。英文法が苦手と言っても色んな段階があります。たとえば「３単現の Ｓ」がわからないようでは、基礎の基礎の段階です。各段階の克服法にについては、また別の機会に、このコーナーでアップしていく予定ですので楽しみにしておいてください。

とにかくまずは英単語から始めてください。その次に例文の暗記です。それら文法です。英語が極端に苦手な中学生は、この順序で苦手な英語をやっつけてください。その時音読することを決して忘れないでくださいね。