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高校入試 国語 評論の出題傾向  (大学入試の現代国語もかぶります) 5 少子高齢化+(政経)

023グローバル化や、地球共生文化などという美辞麗句で、移民を促進しようとしている勢力がありますが、これは要注意です。移民がどの国でもうまくいっていないことを、もっと客観的に見るべきです。移民はまず単純労働者からはいってきます。それは日本国内で低賃金で働いている労働者の賃金の低下を招きます。そして雇用を奪います。底辺で働いている日本人の失業をもたらすのです。そしてまだスキルの低い若年労働者から職を奪っていきます。ヨーロッパで若年労働者の失業率が高いのは、移民労働がひとつの大きな要因です。だからEUでは職にあふれた若者がネオナチ(極右)に流れるのです。職を奪われた若者が外国人排斥運動をするのです。そういう行動に出るのはある意味自然だと言えます。

経営者にとっては労賃が下がることは歓迎です。単純労働の多い労働集約的な産業でも、労賃の低い国と競争ができるからです。評論家などは移民によって自分たちの賃金が脅かされる心配はありません。彼らは共生だとかの美辞麗句をならべ、移民を促進のする立場に立つ人が多いです。しかし我々のような庶民は、移民によって恩恵をうけることはなく、むしろ有害であることがはるかに多いです。そのことをもっと声を大にして我々は言わねばなりません。彼らのような評論家は高みに立った位置から、移民こそがグローバル化だ、人道的だ、少子化の解決策だと言いますが、その言葉にだまされてはいけません。

あなたも学校に中国人や韓国人と机を並べたことがあるでしょう。どれだけ彼らと価値観が違うか身にしみて感じたはずです。それが今後、移民が大量になればどういう社会になるか考えてみてください。

少し話がそれてしまいましたが、少子高齢化のことも問題意識を持ち、自分の意見をできるだけ持つことが大事です。ここに書いたのはあくまで私の意見です。みなさんも自分で調べて自分で考えてみてください。

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