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高校入試 国語 評論の出題傾向  (大学入試の現代国語もかぶります) 4 少子高齢化+(政経)

item20131129013sもうひとつ論じておかなければならないのが、移民問題です。移民は少子化を解決するいい手段ではあります。しかしそれにともなうリスクがあまりに も大きいです。移民よって安易に少子化を解決しようとすることには私は大反対です。アメリカのようにもともとの国家の成り立ちが、移民でできている国家は 別ですが、移民政策が成功した国家はありません。

そのいい例がヨーロッパです。フランスでもドイツでも、外国人労働者や移民労働者は色々な問題を引き起こしています。まず第一に治安の悪化です。移民してきた人たちは固まって集団で居住します。その村の中では移民の人たちの言語が普通に通じるし、食材なども買いやすく、その村の人たちにとっては便利なのかもしれません。しかしそういう外国人村ができると、そこには普通の人である一般の市民が入ることに危険がともないます。その中はまるで治外法権のようになります。

これはオランダでの話ですが、オランダのある外国人村に警官が入るには、パトカー1台では危険で、常にパトカー2台で入るそうです。それぐらい治安が悪化しています。オランダに限らずEUのほとんどの国がこのような問題を抱えています。また日本でも外国人や帰化人による犯罪率は同じ日本人に比べてかなり高いです。この事実もマスコミはどういうわけか故意に報道して いません。

今のところまだ日本は移民や外国人労働者がそれほどの数になっていないから顕在化してませんが、社会問題化する前に移民や外国人労働者に制限を加えるべきだと私は思います。これは人種差別ではありません。まず我々の仲間である日本人、私たちのこの祖国日本で先祖代々から暮らしている日本人の雇用や生活から優先して守るべきです。外国人に対しては、日本に来てもらって援助するのではなく、ODAなどでその人達の祖国の経済の発達を促し、その祖国で恩恵を受けられるようにすることの方が正しい道です。自分が生まれた祖国でうまく暮らしていけた方がいいに決まっています。(つづく)

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