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(先のブログに続く)  大学入試で英語が重要視される理由 3

Desert明治のころは海外の学問を輸入して、翻訳によってよって日本人自身が理解することが重要でした。だから翻訳英語の能力が求められました。その研究成果を海外に発信することは、まだそれほど重要ではありませんでした。しかし今では翻訳する能力に加えて、研究成果を海外に発信するための英語の能力も求められているのです。

「TOEICやTOEFLの試験を大学入試に利用できないだろうか」、と安倍首相も発言しています。TOEICやTOEFL は万国共通の英語の試験です。解答は択一式ですが、設問も答えもすべて英語です。当然ですが日本語は一言も書かれていません。英語による英語の能力検定試験です。日本国内だけの英検(英語能力検定試験)とは違います。だから英文和訳も和文英訳もありません。

大学入試の英語の試験は、英検的なものから、TOEICやTOFEL的なものに少しずづ移行してきています。小学校から英語教育を取り入れるらしですが、それもそのひとつです。これからの英語の入試がどう変化していくかのヒントになると思います。

まず第一に大学入試では英語の実力をつけることが大事です。最終的にはそこが目標です。中学生の時から、そこのところに軸足を置き、ぶれずに勉強続けてください。余計なことに煩わされないようにしてくださいね。特にお母様、本質からはずれたものにふりまわされないようにしてください。(おわり)

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