中高一貫の学校に通う生徒のため、特にその親御さんのために
大学受験では、英語が一番重要な科目です。理系の場合には、それプラス数学でが、受験生の4分の3以上が文系であることを考慮に入れると、英語によって大 学受験が決まると言ってもいいと思います。大学受験を経験された方なら、このことは周知のことでしょう。にもかかわらず、目の前の点数にとらわれて、無駄な時間と、エネルギー(精神的なものも含め)を、浪費してりる人がたくさんいます。先日も中高一貫の進学校に通う1年生を持つ親御さんが、学校の成績が悪いと心配のあまり相談にに来られました。
はっきり言って、英語以外、あるいは英語と数学以外の教科が、少々成績が悪くてもあんまりし心配 いりません。中高一貫校に入るのも、その他の進学校に通うのも、ぶっちゃけた話、最終的にどれだけ偏差値の高い大学に行けるかが問題です。途中の高校や中学がどこであろうと関係ありません。まして中学や高校の成績などだれも知りません。高校名を聞いただけでその高校のレベルがわかる人は、その地域に住んでいる人たちだけでしょう。大阪の名門中学や高校の名前を、東京の人がどれだけ知っているでしょうか。知るわけないです。
相談に来られたお母様は、英数以外の教科も、せめて真ん中ぐらいの成績をとってほしいと言っていました。たしかに学校の成績が良いにこしたことはありません。しかし私から言わせると、その他の教科を勉強する時間があるなら、英語の勉強をしろです。あえて言うなら英数を極めろです。それでも時間があるなら、本を読め、運動しろ、クラブ活動しろ、そして遊べです。他の教科は落第や留年にならなければよいと思うぐらいがちょうどいと思ってください。そのくらい大きな気持ちでずっと先を見ていてください。目の前の数字に幻惑されないようにしてください。
実際大学入試では、英語の実力を問われるのですが、どうしてそこまで英語が重要なのかを、次のブログでずばり解説します。