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理事長や校長らの教育に対する姿勢が一番重要 (高校受験)

071私立の学校には、創立の理念、建学の精神というものがあります。国や公共団体が税金で創立した学校とは違って、私立の学校には、創立者の教育に対する強い思いが反映されています。教育に対する思いや理想を実現するために学校を創立します。理事長を含め、校長を頂点とした教職員全体がその理想を、しっかりと 共有できていれば、その高校はよい高校だと言えるでしょう。その部分にぶれがなければ、受験やいじめ、非行等の問題があっても、うまく対処していくことがで きます。まさにそれは、学校の上に立つ責任者の志の高さと、その力量によることろが大きいと言えるでしょう。

受験校選択にあたって、進学実績など表面的なデータに目がいきがちですが、教育機関としてや教育者として、その理念や志が、どれだけしっかりとしているかということを見きわめることは、もっと重用なことです。どんな難題が生じようと、その部分に回帰すればたいていの問題は解決できるからです。その部分がうまくいっている学校では、先生方にもゆとりがあるし、プライドを持って教育にあたっています。

そこを見極めるのは簡単ではありませんが、教職員の顔つきや態度から察することもできます。その学校の在学生や卒業生に直接たずねてみるのもいい方法です。どういう授業をしていたか、生徒が興味を持てるように導いていたか、また先生方が生徒に対しても礼儀正しいか、などが判断材料になります。学校説明会の時に、それらのことを質問してみるのもいいでしょう。

とにかく高校選択にあたっては、表面的なデータに振り回されず、中身もしっかり見るようにしてください。

 

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